C&S技術統括部の日記

株式会社テリロジー コンサルティング&ソリューション技術統括部です

非リア充の読書計画

せっかくのゴールデンウィークということですが、私はいわゆる「リア充」からは程遠い、創立三十周年を迎える、平均年齢 41.6歳、平均年収 5,780千円の卸売業(Yahoo! Japan ファイナンスより)のこれまた肩身の狭い技術系社員ですがら、10連休はハッキリ言って、長すぎます。

 

家族サービスといったって、サービスする相手がいなければ、しょうがないだろう 呆。

 

・・・ということで、寝てばかりいるのもストレス極まりないので、色々な本をつまみ食いしていますが(つまり読破していない)、技術系書籍やビジネス書は以下のように区別して読むようにしています。

 

・しっかり読みこむ本
・流し読みする本
・ナラティブ的というか物語のように読む本
・例題をすべてやっていく教本的な使い方をする本
・リファレンス的に使用する本

 

そうしなければいくら時間があっても足りないわけで。

 

ついつい「積ん読」をしてしまう人は、「しっかり読もう」という気持ちが強すぎて、かえって本に1ページ目を開くのが億劫になってしまっているんじゃないでしょうか。または、そもそも本を読むという習慣がないとか。

 

1ページ目を開き、軌道に乗ってしまえば、こっちのものだと思いますが、そこまでたどり着かないのは、新しいことを学ぶ際にぶつかる壁、学習初期の負荷に耐えきれず、諦めてしまう状況、それに近いところがあると思います。

 

まあ、なんでも「最初」は大変ですよね。新学期のクラス替えや、入学、就職、転職、人事異動など、その場の雰囲気や慣習、不文律なんていうものもあったりして、変化には大なり小なりストレスというものがつきまとうわけです。

 

私が読む書籍はだいたい安ければ千円台、だいたい四千円くらいまでの価格帯に収まるものが多いですが、私はだいたい本屋で平積みされているものは手に取ってみますし、これは良書かも、と思えば買うし、読んでみてよければ部内に配ります。

 

まあ、人に勧められた本を読むのは、これまた億劫でしょうから、仕方ないことだとは思いますが、これは良いから、と渡した本が長い期間放置されていたりするのを見ると残念に思います。これは、仕方ないですけどね。そこは気づかぬ振りを...。

 

小説でも純文学でもないので、技術書っていうのは面白くないかもしれませんが、一章、いや数ページだけでも「これはいい」というものを見つけることができれば儲けものじゃないでしょうか。

 

図の載っているページだけ、パラパラめくって、これは今後の資料作りやプレゼンに活きるぞ、というものをひとつ得ることができれば、数千円の元はとれる、そんな感じに考えてよいかと。まったく読まないよりは、「はじめに」だけでも読むほうがいい。きっと、そこに新しい発見がひとつくらいあるはずなので。

 

十数年前、誰もが知る経営者の方が仰っていました。

 

新しい本を読んだとき、その中で読む人にとって重要な部分は全体の7~14%しかない、と。ええと、数字はいい加減で正確かわかりませんが、500ページの本だとすると、重要な部分は 35ページから70ページということになります(納得)。

 

ちなみにその企業はいまや日本を代表する企業のひとつとなっていますが、トップがマネージャ層の社員に速読のトレーニング行くよう指示を出していました。いまはどうなんでしょうね。

 

ベンチャーも会社が成長するにつれて、やんちゃな組織からザ・カンパニーのようになって、入社してくる社員の質も変わってくる。組織は縦割りになり、既成のルールや慣習を守ることが仕事になって、縦割りの役所みたいになってくると。

 

ちなみにC&S技術統括部では年に結構な数の勉強会をやってまして、そこでムズカシイ書籍を輪読、輪講をしたり、エクストリーム・リーディングなんかをしています。修士レベルの書籍や、MBAコースのテキストなんかも、皆で読めば怖くない、的な。

 

っーか、それにビビるような人は任意参加の勉強会に出てこないか。ま、そんなこんなで、書籍でも動画でもなんでもいいから、自ら学びましょう、と自戒を込めて。

 

知的な活動で膨大に有り余った時間を過ごすことで、自分は時間を無駄にしていないぞ、と思いこみ、心を落ち着かせたい悲しい人の戯言でした。

 

それでは。